はじめまして。特定行為研修を終了した看護師です。略して、特定看護師のいすずです。
生まれも育ちも大阪で40代半ばのシングルマザーです。子離れできないんじゃないか?というほど息子が大好きです。
ですが残念ながら、息子の親離れは順調のようです。看護のこと、日々感じたことなどをのんびり書いていけたらと思っています。
自己紹介
思春期の息子がいて、シェルティという種類の犬を飼っています。息子が小さい時に、カブトムシが飼いたい・お魚さんが飼いたいと言われたことがありました。私は虫も魚も苦手なのですが、息子のためならと飼い始め、結果、アトラスオオカブトを育てたらタマゴを生んでしまい、幼虫から育て越冬し無事立派なカブトムシに♪一度始めたことは、やり通す意志の強さがあります。
ちなみに、熱帯魚は一般的な寿命を超えてもまだ生きています♪
私の原動力は、息子と愛犬です。”特定看護師”として働く以上、常に新しい知識を得るための勉強は必須だと思っています。ただ、新しい看護雑誌を真剣に読んでいる最中でも、息子にランニング付き合ってと言われると、息子大好きな私は、勉強を放り投げて息子の後ろをチャリで付いていってしまいます。
簡単な経歴
公立高校を卒業後美容関係の営業職として働きますが、倒産で職を失う。
就職活動をしても不採用が続き、手に職をつけたくて看護学校へ行く。
30歳の時に看護師免許取得し、一般病棟(整形外科と内科の混合病棟)で働く
出産を期に、医療型療養病院に転職
40代になり、看護大卒になりたいと思い立ち、放送大学に編入し働きながら2年後卒業(教養学士取得)
放送大学卒業時、認定心理士も取得
学士機構での看護学士試験の準備を始めた時に、勤務先の当時の看護部長から特定行為研修の話をもらい、看護学士受験は後回しにして、特定行為研修を1年間受ける。
特定看護師として勤務
主に行っている特定行為は、気管カニューレの交換や、創傷管理関連を終了しているので褥瘡のデブリードマンもよく行っています。褥瘡自体を生じないように病棟内のポジショニングも担当しています。
特定看護師として働きながら、学士機構の試験を受け、学士(看護学)も取得しました。
2023年2月には、医療的ケア講習会修了
2023年3月に、行動心理士取得しています。
2023年4月に療養病棟を退職し、施設訪問看護ステーションへ転職しました。
7月からは管理職(エリアリーダー
に昇進し、これからも訪問看護師・特定看護師として、また管理職としても成長していきたいと思っています。
このブログで書いていきたいこと
特定行為研修で得た知識や、今までの経験を看護師さんや、ブランクのある看護師さんへ何らかの形で役立ててもらえたら良いなという思いで、このブログを作りました。
認定心理士や行動心理士の資格もあるので心理に関すること、また、子育てを経験している主婦の視点から日々の暮らしに関することなども書いていきたいと思っています♪
私の修了した特定行為研修内容
1)呼吸器(人工呼吸療法に係るもの) 関連
①侵襲的陽圧換気の設定の変更
②非侵襲的陽圧換気の設定の変更
③人工呼吸管理がなされているものに対する鎮静薬の投与量の調整
④人工呼吸器からの離脱
2)呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
⑤気管カニューレの交換
3)栄養に関わるカテーテル管理(中心静脈カテーテル管理)関連
⑥中心静脈カテーテルの抜去
4)栄養に関わるカテーテル管理(末梢留置型中心静脈注射用カテーテル管理)関連
⑦末梢留置型中心静脈注射用カテーテル(PICC)の挿入
5)創傷管理関連
⑧褥瘡又は慢性創傷の治療における血流のない壊死組織の除去
⑨創傷に対する陰圧閉鎖療法
6)栄養及び水分管理に関わる薬剤投与関連
⑩持続点滴中の高カロリー輸液の投与量の調整
⑪脱水症状に対する輸液による補正
7)感染に関わる薬剤投与関連
⑫感染徴候がある者に対する薬剤の臨時の投与
8)血糖コントロールに係る薬剤投与関連
⑬インスリンの投与量の調整
9)精神および神経症状に係る薬剤投与関連
⑭抗けいれん剤の臨時の投与
⑮抗精神病薬の臨時の投与
⑯抗不安薬の臨時の投与