手で顔を支えるようなしぐさの頬杖。頬杖が癖になっていた、無意識にしていることも多いのではないでしょうか?この頬杖をつく癖には意味はないと思っていても、実はさまざまな心理が隠されています。
頬杖が癖になっている場合は体が歪むなどの怖いデメリットもありますので、できれば改善したい癖です。
頬杖をつく心理
自信がない
人は不安になると、自分の体のどこかに触れて安心を得ようとします。自分に自信がなくなると心が不安定になります。そのバラスを保とうと無意識に頬杖をついていることも。
考え事をしている
考え事や悩み事があるときに頬杖をつくことは多いです。一点を見つめながら頬杖をついている様なら何か真剣に考えている最中かもしれません。集中しやすい姿勢なのでしょう。
話しかけることでせっかくまとまりかけた考えが抜けてしまうこともあるかもしれないので、話しかけずに見守る方が良さそうです。
頻繁にその姿勢をしているときは、悩みすぎて隠れたSOSかもしれないので、悩みがあるなら相談にのるよなどの声をかけてみるのも一つですね
疲労
やることがたくさん山積みで、頑張らないといけないとわかっているのにどうしてもやる気が出ない時にも頬杖をつきます。また、疲れている・眠くて仕方がないなどで、からだを支えていたい時にも頬杖をついていることもあります。こういう場合、体も前のめりになりダラーっと見るからに姿勢が悪い状態になっていることも多いです。
疲れているときは、まずは休息をとってくださいね
不満がある・退屈している
退屈で、かまってほしいなどのアピールをしていたり、重い頭を支えることすら億劫ですという時にも。不満があったりする時にも、自分で自分を支えるために頬杖をつきます。自分では気づかなくても相手の話が面白くないとおもっているときにも無意識に頬杖をついていることもあります。
リラックスしている
リラックスしている時やとても落ち着いているときにも頬杖をついています。時に女性に多いです。頬杖をつきながら表情が穏やかだったり、笑顔なら安心しリラックスしています。
ただの癖
頬杖を突くことで頭を支えることができるので、楽だからしていて、ただ単に癖になってしまっている場合もあります。ですが、時と場合によっては態度が悪いと思われることもありますので注意が必要です。
頬杖をついているときの注意点
無意識にしていることも多いのですが、癖になっているならやめた方が良い癖場合もあります。
マナーが悪く見える
頬杖を突きながら仕事をしている人を見ると、理由はどうあれパッとした見た目だけで言えば、やる気がなさそう・退屈そうに仕事をしているように見えませんか?
相手が話をしている最中に頬杖をついてしまうと、『話がおもしろくないのかな?』 と相手は感じてしまうかもしれません。そうなると距離を置かれてしまうかもしれません。このように気づかないうちに相手に不快感を与えている可能性があります。
顔が歪む
頬杖が癖になり、長期間続けることで同じ場所に負荷がかかりジワジワと顔が歪んでしまうことがあります。少しずつなので気づきにくく、ふと鏡を見た時に口角がずれていたり、フェイスラインが変わっていたりしてハッとするかもしれません。
あごも歪んでくるので、歯並びが悪くなりがちです。羽原美が悪くなると虫歯ができやすくなります。また、体も歪むため肩こりを引き起こしたりと、負のスパイラルに陥ることもありますので、頬杖はできるだけやめた方が良さそうです。
肌荒れの原因
感染対策によく手洗いをするようになったとしても、手は色んなものに触れる部位ですので汚れています。その汚れが顔についてしまうので吹き出物やニキビが増えるなどの肌トラブルの元にもなります。頬に負担もかかるのでほうれい線が濃くなることもあります。
まとめ
椅子に座ってパソコンで動画などを見ていると、頬杖を突きながら見る方が楽だったりするのですが、デメリットを考えるとやはり、姿勢は正しくしている方が良いですね。
姿勢を正しくすることでお腹も引っ込むし一石二鳥です♪頬杖をついていると気づいた時には姿勢を正して下腹引き締めに置き換えてみてはどうでしょう?(*^▽^*)
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