会話中に癖で顔を触っている人は意外と多いです。この顔を触るしぐさには無意識に気持ちが表れています。顔を触るのは人間の癖でもあります。触る部位によって心理は違います。
緊張した時、嘘をついている時、安心を求めている時、自信たっぷりの時など。顔の中でもどこを触っているのか、ちょっとしたしぐさで相手の心理を推測することもできます♪
顔を触る部位別の心理
鼻をさわるしぐさ
嘘をついているときに鼻を触ることが多いです。他にも情緒不安定な時、自分の意志に自信がない時にも触ることがあります。例えば嘘はついていないつもりでも、話を盛りすぎたり、尾ひれをつけてしまったりしたときも鼻を触ってしまうこともあります。
ただ、鼻の下を触っているときは感情を表に出したくないと思っていることもあります
額をさわるしぐさ
無理難題を突き付けられた時や、痛いところを追及されたときなども、返事に困り額を触ってしまいます。
困ったり、考え事をしていたりと何かに集中しすぎていますので、額を触っている人がいたら休憩を促してあげてみてはどうでしょう?
私もパソコンに向かっているときに、額に手をあてそのまま前髪をあげるしぐさをよくしています。疲れているのかな!?無意識に休憩しなさいと体が言っているのかもしれませんね。
目をさわるしぐさ
痒くないのに目を触る人は、恥ずかしがりさんです。またはそう見せかけて隠し事をしているときもあります。やましいことがあるためにそれを見抜かれたくない心理の表れです。
他にも、相手に好意がありその気持ちに対して照れ隠しで目をこすっている場合もあります。
最近は感染対策を兼ねて、どうしても目をこすりたい時は手洗い後にティッシュなどを手に巻いてます
あごや頬をさわるしぐさ
あごを触るのは、自分の方が立場は上だと思っている時です。あごは自尊心の表れです。または、深く考え事をしていたり、相手の話を感心していたりする時にあごを触っている人もいます。
頬を触っているときは緊張をほぐしたい時などです。おっちょこちょいの人やあがり症の人はよく頬を触ります。自分を落ち着かせたいためです。頬をよく触る人は内向的で真面目な人が多いです。
頬杖をついているときは、考え事をしていたり、疲れていたり色んな心理があります。
詳しくは「頬杖をつく癖がある人の心理とは?頬杖には怖いデメリットも」で紹介しています。
口元を隠す
口元を隠すのは話の内容や、自分の気持ちを隠したい時の照れ隠しにします。自分のことを語りたがらない人も多いです。自分に自信がない場合も安心感を得るために口元を隠すことがあります。また、驚いた時に唇に触れると安心するため無意識に口を隠すこともあります。
驚いたら、両手で口を覆って隠すことありますね
口元を隠す心理については、「口を隠す心理とは?口元を隠す癖を治すための考え方」で詳しく紹介しています♪
耳をさわるしぐさ
会話中に相手が耳を触り始めたら、その話はもううんざりだったり興味が無かったりしている可能性があります。早々に話題を変えた方がよさそうです。
または、甘えん坊で家族愛が強く、もしかしたらマザコンやファザコンの可能性があるかも。
顔を触るデメリット
肌荒れのリスク
頻繁に顔を触ることで、肌荒れのリスクが増えます。手の汚れが肌についてニキビや吹き出物など肌荒れを引き起こすこともあります。手って、色んなところをさわるので一番汚れている部位だったりします。たとえば、手を洗った直後にドアノブに触れたらドアノブについている汚れが手につきます。
美肌を手に入れるためにも、顔を手で触らないようにしたいですね
感染症のリスク
また、今の時代は新型コロナウイルスの感染予防のためにも顔を触らないようにしたいです。もしも、手にウイルスがついてしまっていて、その手で目や鼻、口を触ってしまうと粘膜からウイルスが侵入してしまう可能性があります。
マスクをする習慣がついた人も多いと思いますが、マスクをすることで口や鼻を触る回数は減ったのではないでしょうか?ただ、マスクの外側には色んなものが付着しているので素手で触らないようにも気をつけたいです。目を触らないようにするには、メガネもおすすめです。目の良い方は伊達メガネはどうでしょう?(#^^#)
まとめ
何気なく触ってしまうことも多いと思います。無意識にしている動作でも、このような心理が隠されているかもしれませんね。ただ、手で顔を触るのは感染リスクをあげてしまうので、できれば意識的に触らないように気をつけたいです(*^-^*)
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