私たちは平均1分間に20回程度、瞬きをしています。話をしている相手が、突然瞬きが多くなることがあったら、よく観察してみましょう。
もしかすると、何かやましいことがあり嘘をついているかもしれません。瞬きの多さで嘘を見抜くこともできます。
ただ、緊張していたり困りごとがあったりするときも、瞬きの回数が増えますので、瞬きが増えた=嘘をついている・隠し事をしていると決めつけないようにしましょう。この記事では、瞬きが多い人の心理を紹介しています。
瞬きが多くなるのはうそをついている?
人はうそをつくときに、無意識に瞬きの回数が増えます。嘘をついている時だけではなく、興奮したり、イライラしたり、困りごとがあるときなどにも瞬きは増えます。
人は緊張や不安があるとドーパミンが増えるためです。他にも、もともと気の弱い人も瞬きが多いです。どういった心理のときに瞬きが増えるか紹介していきます。
嘘をついている
会話の途中で急に瞬きが増えたなら、相手は嘘をついている可能性が高いです。嘘がバレないようにと無意識にでも緊張しますので、それが瞬きにも表れます。特に浮気の場合は、できるだけ嘘がばれないように、本人は必至にごまかそうとしていますので、瞬きの回数が増えていないか観察してみましょう。
また、嘘をつくときは、瞬きだけではなく表情がこわばったり、視線が合わなくなったり、鼻や口など顔の一部を触ったりと他のしぐさも出ています。そこに瞬きも増えれば、嘘をついている可能性が高いと言えます。
例えば、「昨日、一緒にいたのは誰!?」など詰め寄った時に、相手の瞬きが増え、右上を見ながら答えていれば、嘘をついている可能性は爆上がりです。
こちらの記事もおすすめです。
友達などが隠し事をしていて、後ろめたくてまばたきが増えている場合は、無理に問い詰めないことです。様子もおかしくて心配なときも、「大丈夫?いつでも力になるからね。」と声をかける程度にとどめることをおすすめします。話したいと思ってくれる時がきたら、きっと打ち明けてくれます。
緊張している
緊張している場合にまばたきが増えるのはいくつかあります。
大事な面接の時や、大勢の人の前で発表するときなど緊張します。質疑応答がある発表や、重いテーマの話をするときなども同様です。緊張することで、瞬きが増えます。
話をしている相手に緊張する場合も、瞬きが増えます。目上の人や、自分にとって重要な人物と話すなどで極度の緊張状態になると、まばたきは増えます。
特にそれが自分にとって待ち望んでいたチャンスだったら、なおさらです。せっかくのチャンスを逃したくないと意気込み、交感神経がはたらきます。ですが、緊張し興奮状態のままでは、冷静さに欠けてうっかりミスにつながる可能性があります。せっかくのチャンスを逃さないためにも、深呼吸をして背筋を伸ばしてみましょう。
好きな人と話している時も、ドキドキしたり交感神経が活性したりして、瞬きは増えます。緊張していると感じたときは、好きな歌などを思い出したり、深呼吸してみましょう。少し、和らぎます。
困っている
なにか質問されたときに、答えに困っている時に、瞬きが増えていることもあります。すぐに返事がなく、瞬きが増え始めたら、どうしていいかわからずに困っている可能性がありますので、助け舟を出してあげましょう。
瞬きを減らすには
瞬きが多くなっている時は、緊張しているなど精神的なことに影響しているので無意識の場合も多いです。ですが、自分で瞬きが増えていると感じたときは、対処ができることもあります。
深呼吸をしたり、楽しいこと好きなことを考えたり、好きな歌を心の中で歌ったりしてみましょう。窓を開けて外の空気を吸ったり、陽の光をあびるのもおすすめです。気持ちが落ち着くと、瞬きは減ります。
まとめ
まばたきが多い・増えるときの心理状態は、気持ちが落ち着いていない時が多いです。自分ではどうしようもできないこともありますが、まずは、深呼吸をして気持ちを落ち着かせましょう。
コメント