ふと気が付くと、手ぐしで髪を触っていて、癖になってしまっていることないですか?手ぐしをする時ってその時の心理状態も関係しています。安心したい時やイライラしている時、自信がある時、退屈な時などです。
手ぐしってそんなに力入れてないし、髪を引っ張ってもいないと感じているかもしれません。でも実は、手ぐしで引っ張られることやその時に生じる摩擦でキューティクルが傷ついてしまい、髪の毛は傷んでいます。
癖になっている人は、自分でも気づかない間に1日に何回もしてしまっています。その積み重ねが抜け毛や切れ毛の原因にもなっています。
髪の手ぐしの仕方によってわかる心理状態
色々な手ぐしの方法がありますが、そういえば気づいたらしているなぁというような、当てはまるものはあるでしょうか?
・撫でたり整える
手ぐしでゆっくり髪をとくように撫でる癖がある人や後頭部を触って整える癖のある人は、安心したい、甘えたい気持ちの時です。特に後頭部を触るのはだれかに撫でられたいことを自分でしています。また、緊張していたり、安心したい時もこのしぐさをしています。
・ぐしゃぐしゃと髪を掻きまわす
頭を掻きむしったり、ぐしゃぐしゃとかき乱してしまうのは、イライラしている時です。焦りや悩みのある時もしています。心に余裕が無くなっていますので、このしぐさをしているなと感じたときは深呼吸をして気分を切り変えましょう
・髪をかき上げたり、後ろに払う
長い髪の人が髪を後ろに払うしぐさです。また、髪が短くても前髪をかき上げるしぐさもあります。これは、自分に注目してほしい気持ちの表れや、女性としての魅力をアピールしたい時などにしています。無意識の時も意識的な時もありますが、できる女というセルフイメージの現れで、周囲の人にそれを認めて欲しいという思いがあります。
・毛先をくるくるもてあそぶ
肩の辺りで毛先を指でくるくるともてあそんでいるしぐさは、退屈な時と逆にとても集中している時にしています。集中しすぎて髪を触っていることにも気づいていないこともあります。ですが、どんなに集中していてしてしまっていても、傍から見ていると興味がないまたは退屈なのか?とマイナスイメージを持たれる可能性があるので気づいたら手を止めるようにしたいですね。
・枝毛を探す
会話中に枝毛を探し出す女性は結構多いです。退屈なときにしています。これも、髪をもてあそぶのと同様に傍から見ると退屈なのかと感じます。また、枝毛を探すときは視線も毛先に向いていますので、より不愉快さも感じますので気づいたら手を止めるほうが無難です。
髪を触ることは決してわるいことではありません。ですが、よく髪を触っている人は、どうしても子供っぽく見られたり不真面目に見られがちです。
会議など大事な場面では意識して髪を触るのをやめるようにした方が良いですね。
私はよく髪を後ろにまとめる癖があります。実際にはヘアゴムなどを持っていないので、まとめられないのに、髪をくくるしぐさをしています。後ろの髪をかき上げるしぐさにあてはまりそうです。
この心理状態は、ストレスや緊張を感じて無意識のうちに首周囲を換気して不安感を和らげようとしている時にすることが多いです。
そういえば、仕事の休憩時間にしていることが多いですね。仕事の緊張やストレスを緩和している…ありますね(;・∀・)
ストレスを発散するためのおすすめ記事です。
前髪が目にかかりそうになると、うっとおしくてちょくちょく触ってしまうので、そうなる前に自分で前髪を切ってしまいます。
時々失敗し、ガタガタになっていることもあるのですが、そこはワザとそうしているのです!個性です!と言い切っています笑
触るものがなければ、触らないですものね(^^♪
気付かないうちに髪が傷んでいる
手ぐしで髪を整えてしまう人は、気づくと何度もしてしまい摩擦で髪も傷んでしまいます。特に冬場は空気が乾燥しているので増えた摩擦力で静電気が起きやすくなります。その状態で何度も手ぐしをしてしまうと、引っ掛かりが増えて抜けてしまうのです。
髪のもつれをなおすために手ぐして整えていたのに、逆に髪を痛めていたってこと!? ガーン…
また、前髪を触る癖がある場合、毛根が弱って髪の毛自体が薄くなり薄毛の原因にもなってしまいます。くしを使うことで、摩擦を抑えますし抗菌作用もありますので、手ぐしではなく”くし”を使いましょう♪
また、ショートヘアにしたり、きちんとまとめてしまうと、触る毛が無くなるので徐々に癖も改善していきます。
傷んだ髪が気になって触ってしまうなら、髪のケアをするのも一つです♪
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まとめ
癖は無意識のうちにしているときも多いです。ですが気づいた時に手を止めて、気持ちを別のことに反らすことをくり返すことで少しずつ改善していきます。自覚しているならば、意識的に止められますよ。
それでも、心理的に安心材料になっている場合もあります。ストレスや不安がベースにある時は、自分に合ったストレス軽減方法を探してみてはいかがでしょう?
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