運転中に歌を歌うことはありますか?車の中は個室状態のため解放感があり、ついつい歌っている人は多いですね。初めは口ずさんでいるだけでも、だんだんと熱唱していることも♪車の運転中は歌を歌う方が、黙って運転しているよりも集中力UPして居眠りしにくくなる傾向があります。ですが、音楽のジャンルによっては運転に悪影響になるものもあります。
運転中に歌を歌う人の心理とメリット
運転中に歌を歌うことが多い人は、ポジティブな人が多いです。車内は個室状態ですし、走行中はその場にずっといるわけでもないので歌っていても周囲に声が漏れる可能性は低いです。そのため、大声で歌っても誰も聞いていない思いから歌を歌いやすくなり気分も上がっています♪
リラックス効果
運転に自信がないために緊張しているときに、無意識に気分を和らげようとして歌を歌うこともあります。歌を歌うという行為はリラックス効果があり心身共に落ち着きます♪リラックス効果を狙うなら、三拍子の音楽をお勧めします♪例えば、平原綾香の「Jupiter」や木村弓の「いつも何度でも」ゆずの「雨のち晴レルヤ」などの曲は3拍子です。
運転中に歌を歌うと居眠りしにくくなる
大声で歌を歌うと顔や喉の筋肉が動きます。その動きが頭蓋を通して脳が刺激されるため眠気が吹き飛びます。無言でじっと運転しているよりも疲れも運転による疲れ具合もマシです♪
ただ、走行中にノリノリで歌っていて、そのまま赤信号でも大声で歌い続けていると周囲に丸聞こえかもしれませんので覚悟が必要です。走行中なら音が漏れて周囲に聞こえても、すぐに走り去れますが、信号で停車した時などは音が漏れてしまうと、知り合いがたまたま信号待ちしていれば恥ずかしいことに…( *´艸`)
今はマスクをしていることが多いので、大きな口をあけて歌っていても、対向車などに気付かれにくくて良いですね♪
気持ちが前向きになる
音楽による感情誘導効果によって、好きな音楽を聴くと瞬時に気持ちが前向きにする効果があります♪短時間で感情を動かすパワーが音楽にはあります。
音楽が運転に与えるデメリット
注意力散漫
運転中に音楽を歌うだけでなく聴くこと自体が集中力を低下させ交通事故の可能性が上がる可能性もあります。
英国の自動車関連の調査プロモーション機関のRAC Foundationから発表されたのは、ワーグナーのワルキューレの騎行です。1分間に60ビートを超えるハイテンポの楽曲を90デシベル以上のボリュームというのが良くないようです。その状態で聞いていた時のドライバーの危険回避動作は20%遅れるといいます。心臓の動悸が早くなって血圧が上がるためです。
アップテンポの曲やミドルテンポのポップスなどは気持ちが高揚して楽しい気分になりますが、その反面注意力が散漫になりやすいです。
ロックは激しすぎて運転が荒くなる可能性があります。渋滞した時ほど、ゆったりとしたバラードを聴くことをお勧めします。
クラシックも、テンポのアップダウンが激しいので運転中はおすすめしません。長距離を運転して休憩しようと思った時には、クラシックをかけてリラックスすると良いでしょう♪
私も歌ってしまいます
私も車に乗っていると、大抵熱唱しています。もう引退してしまいましたが、安室ちゃんが大好きなので、車では今でも安室ちゃんのCDをかけています。もう、ノリノリです♪せっかちなので信号の度に赤だとイラっとしてしまいますが、歌っているとさほど気にならないです。
最近ドライブレコーダーをつけたのですが、何等かの理由で他の人が見るなんてことがあったなら…大声で歌っている声が録音されていてかなり恥ずかしいことになりそうです。家にいると、テレビっ子なので連ドラを録画しまくってそれを見るだけで精一杯で音楽を聴く時間がないので、車の中が唯一好きな音楽を聴ける(歌う?)場所になっています♪
まとめ
運転中でも、歌を歌うことは気持ちをリフレッシュさせたり、リラックスしたりするメリットがあります。大声で歌う行為はストレス発散にもなります♪
ですが、選曲によっては気分が高揚しすぎて運転が荒くなり交通事故のリスクが上がることもありますので、激しすぎるジャンルは避けた方が良さそうです。安全には十分気を付けてくださいね♪
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