廊下に聞こえる足早の歩く音…歩くスピードも人それぞれです。歩くのが早い人はせっかちなことが多いです。ですが、歩くのが早い人は仕事ができるイメージがあり、頭の回転も早い人が多いです♪
歩くのが速い人のイメージ
せっかち
せっかちな人は、てきぱきとことを済ませたい心理が働きます。のんびりと過ごすことが苦手で、何時までに何をして…と計算し、段取りを考えながらさっさと物事を済ませたい人です。どこを通ると最短距離で、最短時間で移動できるかなどを考えながら歩いていることも。
何事もさっさと済ましたいので、自分でした方が早いと考えがちであまり人を頼りません。移動時間も楽しもうという人と一緒に行動すると、イライラしてしまうかもしれません。
頭の回転が速い
歩くのが速い人は、計画性があり次の動作を考えながら動いていることが多いです。行動自体のスピードが早いので、次の動作をのんびり考えている暇はありません。ゴールを見極めて、今していることよりも一つ、二つ先のことを考えながら行動しています。それができるのは頭の回転が早く、段取り力があるからです。
なんでも率なく効率よく進めることもできますし、結論を聞く前にある程度想定ができるなど、高い情報処理能力を備えている人が多いです。脳内の回転が早いので、思考も早く、早口になりがちです。日常リズムそのものが速いので、普通の人の何倍も濃い人生を歩めます♪
競争心がある
この人よりも先に行きたいという競争心があります。負けん気も強く、人と自分を比べる癖がついている人もいます。心の中で勝手に競争していることもあります。例えば、見知らぬ人相手でもたまたま信号で同時に進み始めたら、横断歩道を渡り終えた時に自分の方が早かったら、心の中で「よっしゃ!」と思っていたりします。
私は以前の仕事で、チラシに印鑑を押す業務がありました。同僚と一緒に印鑑を押し始めたのですが、私の方が倍以上チラシを持っていたので、もちろん同僚が速く終了しました。「くやしー!」と言うと、「競争してたん?自分が明らか不利な勝負を挑んでたん!?」と笑われたことがあります。今では印鑑押しを極め、周囲に驚かれるほど印鑑押しが早いです笑
待てない
歩くのが速い人は、約束の時間よりも早めに到着していますが、同時に待つことも好きではありません。約束の時間までは待ちますが、少しでも遅れてしまった日には怒りをかってしまいます。また、行列ができているお店に並ぶのも苦手です。明日できることも今日したいです。気になることがあると、明日まで待てません。それなのに、お店が開店していないから待つしかないなどの状況では落ち着きません。
歩くのが速い人の仕事の仕方
基本的に仕事が早い
ここでも段取りの良さ、決断力が際立ちます。優先順位をつけててテキパキとこなしていくことができます。仕事ができる人は、そうでない人よりも歩くのが早いです。また、他の人よりも早く仕事を終えれば、その浮いた時間で他にしたいことができます。仕事を早く終えるには何をどうすれば良いか?を常に考えながら動くので、最短で仕事を終えることができます。
ただ、チームで仕事をしているような場合は、早く仕事が終わったためにゆっくりペースで仕事をして終えていない人の仕事を手伝うことが多いです。そのため、人よりも仕事量が増えます。人の仕事を手伝うために早く仕事を終えているのではないのにと思う反面、お礼を言われると嫌な気はしません。ですが相手によっては手伝われた側に親切心が嫌味に写ることもあります。
女性で歩くのが速い場合も仕事が早いです。女性の場合は、大抵のことはサッと一人でこなしてしまう完成度の高い人が多いです。また、それを相手にも求めがちで、自分に厳しく人にも厳しい傾向があります。あなたほど早く動けない人もいるということを理解し、同程度の結果を求めないことも女性の多い職場では必要です。
マイペース
歩くことも行動も周りから見ると早いのですが、それが自分なりのペースでありマイペースな人が多いです。そのため、仕事が遅い人や効率が悪いことをしているのを見るとイラっとしてしまいます。
説明が簡潔でわかりやすい
歩くのが速いということは何をするにもペースが早いので、物事を説明する時でも簡潔です。
ただ、説明不足で簡潔ならば、意味がありませんがポイントに絞ってわかりやすくまとめてから話すことが多いのでわかりやすいです。そのため、仕事ができるイメージがあるのです。
仕事の質が落ちることも
普段からペースが早いので1日の仕事量を詰め込みすぎる傾向があります。それでも、仕事のペースが早いのでこなしてしまうのですが、想定外に詰め込みすぎた時は決めた時間に終えたい心理が働いて、質が落ちてしまうことも。抱え込みすぎた時には、周囲に協力を求めるなどをすることも大切です。また、気が焦ってきたと感じた時は、一度深呼吸して気持ちを切り替えましょう。それでも、そこから段取りを組みなおし、怒涛の勢いで残りの仕事をこなせるでしょう。
歩くのが速い人がより良くなるために
せっかち
せっかちな故にのんびりしている人を見ると、ついついイライラしてしまいがちです。そのイライラが周囲の空気を凍らせてしまうようになると、歩くのが速い人も周囲の人も辛いだけになります。相手には相手のペースがあること、そのペースに合わせてみることも一つです。その人が最低限すべきことを絞り、采配を見直すのも良いでしょう。
頭の回転が早い
周囲の人はあなたほど頭の回転が早い人ばかりではありません。どんくさい人を見ると、『なんでこんなこともできないんだろう』という思考になりがちです。でもその言葉は相手をとても傷つけてしまいます。こうすれば効率的なのにと思うことがある時は、結論から先にその人へ伝えてあげましょう。歩くのが遅い人は何から手を付けて良いのか把握できていないこともあるので、答えが見えてそこへ向かって進む方が行動しやすいためです。
負けず嫌い
他社への競争心は自分への成長につながりますので、けっして悪いことではありません。ですが、行き過ぎた競争心はストレスになります。勝ち負けではないものもたくさんありますので、時には他者を認める気持ちも大切です。
待てない
待てない人は約束の時間より早く来ているため、遅刻をしないなど社会人にとっては良いことです。ですが、イライラした感情は周囲へも影響し、人間関係にも支障がでることがあります。誰かと行動する時はどちらかが合わせているのです。時には合わせることも必要です。
歩くのが遅い人から速い人への対処法
相手のペースで歩いてみる
歩くのが速い人のペースで歩いてみて、一緒に行動をしてみるとその人の段取りや手際の良さなどから学ぶものもあるはずです。また、普段歩くのが速いけど他の人が一緒の時はその人に歩調を合わせることができる人は、頭の回転が早いだけでなく協調性も持ち合わせとても優れた人材です。
人と歩いていても歩くスピードを変えない場合は、完全なマイペースで協調性にかけています。そのため相手が必至で合わせていることにも気づいていませんので、ついていくだけで必死になってしまうようなら、「歩くスピード少し落としてください」と声をかけてみてはどうでしょう。
相手に先に行ってもらう
一緒のペースで歩くのは大変な場合、目的地を伝えて現地集合にしてしまいましょう。その方が、お互いストレスがかからないかもしれません。
まとめ
歩くのが速いということは、何をするにも動作が速い人が多いですね。体を素早く動かすためには、脳が速く回転していないとできない技です。1日は24時間です。その限られた時間をどう使うかはあなた次第…ですね♪
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