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後ろで手を組む癖を持つ人の心理は|接客業では要注意

後ろでて組んでいる女性の画像 動作
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立っているときに、手はどこにありますか?前で組んでいる、腕を組んでいる、腰に手を当てている、後ろで手を組んでいるなど色々あります。後ろで手を組んでいる時の心理は、リラックスしている場合でもあり、逆に警戒しているときでもあります。

後ろで手を組むのが癖になっている場合、日常生活では良くてもいざビジネスとなるとマナー違反になる場合があります。特に接客業では注意が必要です。

後ろで手を組んでいるときの人の心理は

後ろで手を組んでいる女性の画像

立っているときに、手はどこにあるでしょう?前で組んでいる人、腕を組んでいる人、腰に手を当てている人など様々ですが、よく後ろで手を組んでいる人にはどんな心理があるでしょうか?

自分を大きく見せたい

手を後ろで組んでみると、自然と胸が開きます。そのため、その分だけ体が大きく見えます。自分を大きく見せて、威圧感を与えたい心理が働いています。

「自分のほうが偉いんだぞ」 という気持ちの表われです。男性に多いです。警察官や軍隊が後ろで手を組んで立っていると威圧感があります。

他にも、先生や政治家、院長や社長など社会的権威のある人がしているイメージです。逆に上司の前で部下がしているのは、偉そうな態度に見えて「失礼なやつだ!」と、受け取られる可能性がありますので気を付けましょう。

警戒している

目の前の人を警戒して、信用していないときにも後ろで手を組むことがあります。手を見せず、自分を大きく見せてそれ以上近づくなという思いです。

相手に手を見せないのは、自分のことを知られたくない、自分の心を打ち明けたくないという気持ちが出ています。

リラックスしている

その場が安全であり、信頼している人の前でリラックスしているときにも、手を後ろで組んでいることがあります。危険な場所ではすぐに手がでるように前にしておく方が良いはずです。攻撃対象がいる場合も、ファイティングポーズをしますよね。そういった必要がないと思えているのです。

良く知っている近所を散歩に出かけるときなど、リラックスしていると手を後ろに組んで歩いていることもありますね。

女性がこのしぐさをしているときは、相手に好意があったり信頼しています。女性の場合、好意や信頼のない男性が近づくと警戒し手は腕組みをするなど防御の姿勢を取ります。気になる女性がよく後ろで手を組んでいるならば、もしかしたら脈ありかもしれませんね。

常に冷静

普段から落ち着いているので、手をあちこちに動かす必要がありません。周囲を冷静に見極め、必要なときに手を出したり、助け舟を出します。それまでは後ろで手を組んで見守っています。

また、不安なことがあった時にあえて自分を大きく見せ、手を固定し落ち着こうとしているときも後ろで手を組むことがあります。冷静だからこそ、自分の不安な気持ちを焦ることなくコントロールができます。

ストレッチしている

後ろで手を組み動かすと、肩甲骨が動きます。そのため、ストレッチ効果があります。血行が良くなるので肩こりの予防が期待できます。後ろで手を組んだのを上下左右にゆっくり動かしてみてください。

肩のあたりの筋肉も伸びますので、気持ち良いですよね♪

手を後ろに組むのは接客業では要注意 

後ろで手を組むビジネスウーマンの画像

手を後ろに組むのは、普段の生活の中では良いのですが、ビジネスとなると途端にマナー違反になってしまいます。接客業などは特に、手は前で組むのが基本姿勢です。

お客さんに後ろで手を組んで話をしている店員はほとんど手を後ろで組んでいません。ほかにも、上司が話しているときに後ろで手を組んでいると、評価がダダ下がりになることもあるので注意が必要です。

心理として自分を大きく見せたいときにも、後ろで手を組みます。そのため、生意気というイメージを持たれてしまう可能性があるためです。

また、手は気持ちがでますので、その手を後ろに組んで相手に見せないということは、隠し事があるのかと勘繰られてしまいます。職場でより良い信頼関係を築こうと思う場合、手は前で右手を下にして重ねるようにしましょう。

起源は中世ヨーロッパンのサービスマナーからです。当時は暗殺や裏切りが常にあったため、王侯貴族に使える召使が武器を持っていないことの意思表示として両手は前に差し出す姿勢をしていました。そのなごりで現代では礼儀作法として確立しています。

手の位置にも気持ちが出ています。後ろで組むのが癖になっている場合は、仕事中は特に気を付けた方がよさそうです。ほかにも、腰に手を当てる癖がある人は、「腰に手を当てる癖。隠された心理と改善方法」の記事で紹介しています。

ポケットに手を入れる癖のある場合 「ポケットに手を入れる心理とは?何気なくしていても理由がある」の記事で紹介しています。

まとめ              

高齢者で腰が曲がっている場合は、後ろで手を組んだ方がバランスが良いです。若い方は仕事中は手の位置に気を付けた方がよさそうです。上司や先輩から指導を受けているときなどは特に注意が必要です。

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