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ため息が多い人の心理と対処法|無意識にしていることも

ため息をついている人形の画像 気持ち
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人のため息はよく耳につきます。職場などでため息をよくついている人っていますね。聞こえるほうはあまり良い気持ちがしません。できればやめてほしいですが、ため息が多い人の心理状態は、疲れやストレスなどで心が弱っていることが多いです。

無意識にため息をついていることも多く、無理にやめない方がいい場合もあります。ですが、わざとため息をついて気を引こうとしている場合は、はっきり言ってみるなどの対処をしてみましょう。

自分がため息が多いなと感じたときは、意識的に深呼吸に変えるのも一つです。

ため息が多い人の心理

悩んでいる女性の画像

深呼吸と違ってため息は周囲の人にとっては、とても耳につきます。何度もそばでため息をつかれると、やる気も失せますし、あまりいい気持ちはしません。

自分がそばに来たからそれが嫌でため息ついている?などいろんなことを考えてしまいますよね。逆に、自身が最近よくため息をついているなぁと気づいたときは、ストレスを発散したり、悩みや疲れがたまっていないか見つめなおしましょう。

身体からのSOS

ため息は、深く呼吸をする動作で深呼吸の一つです。大きく呼吸することで、リラックスをしようとしています。ストレスがあったり、緊張していたり、何か不安なことがあったり、緊張したりすると呼吸が浅くなります。

取りこむ酸素の量が減るので、血液中の酸素が減ってしまい二酸化酸素がたまった結果、自律神経が乱れ、血流も乱れ、酸素が脳にうまく届かなくなります。

そんなときに、本能的に体が行う防衛本能がため息です。自律神経の乱れを防いで、たまった二酸化炭素を吐き出し、酸素を取り込もうと、無意識にしていることも多いです。ため息は体からのSOSです。

ため息をつくタイミングは、緊張したり、上司や先生などに怒られたり、疲れていたりと、ネガティブな場面です。そのため、良いイメージにつながらず、ため息をつくと幸せが逃げるなどととらえたりします。

ですが、ため息が多いのは、それだけネガティブな場面に多く遭遇しているということになります。家族や友人が浮かない顔をしてため息をついていた時には、「なにかあった?」など声をかけであげましょう。本人が話し始めたら、話を聴いてあげましょう。

呆れている

部下や友人などが失敗したときなど、そばで見ている上司が呆れてため息をつくことがあります。この場合は、わざとため息をつき、かなり上から見ています。聞こえるようにため息をついているので、たため息をつかれた相手は委縮してしまいます。

怒っている

怒るとイライラしてストレスになり、解消しようとしてため息をつきます。イライラしたときに深呼吸をすると気持ちが落ち着くのと同じです。

息を思いっきり吸って吐くときに 「あー!腹立つ!」など言葉にだす人もいますね。ですが、周囲の人にとって、怒りの感情に任せてため息をつきながら悪態をつかれては、たまったもんじゃありません。ため息よりも深呼吸をして6秒ゆっくり数を数えるようにしましょう。

憧れている

憧れの先輩や好きな人などを見とれすぎてドキドキし、ため息が出ることがあります。みとれすぎて良い意味で緊張してしまうためです。無意識に 「落ち着けー」 と体が酸素を求めている状態です。

この時のため息は、そばで聞いていても不快な気分にはならないです。

構ってほしい

これ見よがしに、人が来ると 「はぁー」っと大きなため息をついて、周囲から「どうした?何かあった?」などと聞かれたい『かまってちゃん』のこともあります。

あからさまなため息をされると、理屈ではなくイラっとしますし、ここで声をかけると毎回ため息をつきますので、かまってちゃんは無視するのが一番です。それでも治まらないときは、やめてとはっきり言うのも一つです。

ため息をする人への対処法 

落ち込んでいる女性の画像

ため息は体からのSOSかもしれないと思っても、できるだけ聞きたくないでものす。仕事中に何度もため息をそばでつかれていると、どうしてもモチベーションが下がります。

そのため「耳障りやからやめて!」と言いたくなります。ですが、それでもっと追い込まれてさらにため息が増える可能性もあります。

話を聴く

最近よくため息をついているし、表情が暗いなと感じたら、話を聴いてあげましょう。話すだけでも心が軽くなることもあります。解決方法を答えないといけない・自分の意見を言わないといけないなど思わなくてよいです。ただ、話を聴く。時々相槌をしながら。それだけで十分です。

直接言う

「最近ため息が多いけどなにか悩んでる?」など直接きいてみるのも一つです。もしかすると、無意識に癖になっているだけで本人も気づいていないだけかもしれません。本人が意識したことで、改善が期待できます。

私のいる職場でため息ばかりついている人がいました。「はぁ~。疲れた」と、口を開けば、ため息と「つかれた」ばっかりで口癖のようになっていて、職員が近くに来るたびに言っています。この人の場合のため息は、「かまってちゃん」だと思います。

あまりに連日しつこく言っているので「仕事中にそんなにため息ばっかりつかれたら、こっちまでしんどくなるからため息も、疲れたばっかり言うのもやめてもらえます?」とはっきり言ったことがあります。

同じようなことを何人かに言われていたようで、今その人はため息も「疲れた」も減っています。このように、指摘されて改善してくれるなら良いですが、なかなか止めようとしてくれない人もいます。

離れる

ため息が多い人のそばから離れることも一つです。ため息をそばで何度もつかれていると、モチベーションも下がるし、イライラしてこちらのストレスがたまりますので、近くに寄らないのが一番です。

ため息を深呼吸に変える 

手を上にあげて深呼吸をしている女性の画像

ため息は周囲にとってネガティブな印象を与えます。ため息をつきそうなときには、先に深呼吸をしてみましょう。呼吸が落ち着けば、無意識なため息はいったん落ち着きます。それに、深呼吸を数回するほうが気分はすっきりとしてきます。

ですが、適度なため息はリラックス効果があるので悪いばかりではありません。一人の時などは大きくため息をつくのも、たまには良いのではないでしょうか。

私も時々ため息をついていることに気づくときがあります。結構すっきりしますよね。でも、職場などでは続けて頻繁にしないように、深呼吸に切り替えるようにしています。

私の場合は、ため息よりも独り言のほうが多いかなと思いますが… ため息も独り言もベースにはストレスがあることが多いです。好きなものを食べたり、好きなことをしたり、または睡眠不足にならないようにしっかり寝て、ストレスをため込みすぎないようにしましょう。

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まとめ 

特に、無意識にため息をついている人はネガティブな感情を何とかしようとしています。元気になるためのため息ということです。ですがため息を聞くとあまり良い気持ちがしません。

ため息ではない方法でストレスを緩和するように意識していきましょう。ため息をつきそうになったら、深呼吸に変えてみるように意識してみてはどうでしょうか

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