人の心理はしぐさによく出ます。耳たぶを触る癖のある場合も、その裏に心理が隠れています。今回は、耳たぶをさわる心理を紹介します。
耳たぶを触る癖の心理
耳たぶをついつい触ってしまうときの心理を紹介します。耳たぶを触るのが心地よく、癖になっているだけのこともあります。耳たぶはプニプニしてて柔らかいので、触っていると気持ちいいですね。
そのため、それが癖になってしまうこともありますね。他にも、耳にはいろんなツボがあるので、耳ツボマッサージをしている場合もあります。
不安・ストレスがあるとき
何か不安なことがあったり、ストレスを感じている時に耳たぶを触ることがあります。自分の耳たぶに触わって、気持ちを落ち着かせようとしています。ストレスを感じている時も同様です。耳をゆっくりもみほぐすと、副交感神経が優位になり、リラックスできます。気持ちが落ち着くんですね。
退屈
同じ話ばかり聞き飽きた…など、もうその話は聞きたくないという時も無意識に耳たぶを触ります。耳たぶを触るだけでなく、表情からも退屈だと感じることもあります。
退屈している場合は、耳たぶではなく、髪の毛をいじっていたり、爪をいじっていたりと、他のしぐさに出ていることも多いですね。その場合は、早々に話を切り上げることをおすすめします。
イライラしている
イライラしている気持ちを抑えるときにも耳たぶを触ります。イライラはストレスになりますので、それを落ち着かせたい思いがあります。この時は、けっこう強めに触っていることが多いです。この時は、なにかイライラしてる?などと聞くのは逆効果になるので、そっとしておくことをおすすめします。
緊張や照れ隠し
緊張しているのを隠したいときや、初対面の人と話している時などに耳たぶをさわることもあります。照れると頬も赤くなる人もいますし、耳まで赤くなる人もいます。
耳が赤いと照れているのがバレてしまうので、ついつい耳を隠したくなります。触った時に、耳があまり熱くなければ、触るのをやめることも。
楽しい
ネガティブなときだけでなく、楽しいときも耳たぶを触ることがあります。もっと話を聞きたいという思いから耳たぶをさわります。楽しくてさわる場合は、ずっと触り続けるというより、ちょこちょこと触っていることが多いです。
甘えたい
甘えたいと思っている時にも、耳を触ることがあります。耳たぶを触ると心地よいので、甘えたい相手が目の前にいると耳たぶを触ってしまうのでしょう。この場合は、相手を見ながら触っていたり、笑顔で耳たぶを触っていたりします。
耳たぶを触る癖への対策
ストレス発散をする
耳たぶを触ることで落ち着けるなら、それはそれで良い対策です。ですが、ストレスや不安などから耳たぶを触っているなら、その原因であるストレスや不安を解消できれば、なお良いです。
深呼吸をしたり、青空を見上げたり、非日常を楽しんだりすることは、ストレス解消の手助けになります。不安を取り除くのは、一人で立ち向かうのは難しいこともあります。一人で抱え込まずに、身近な人にまずは相談をしてほしいです。
絆創膏を貼る
耳たぶに絆創膏を貼っておくという方法です。とても簡単ですが、触った時に違和感があるので無意識に触っていてもそれに気づくことができます。ただ、紙が短い方は、絆創膏を貼っている耳が周囲にも見えてしまいます。その場合は、透明のタイプにしたり、癖の治し中とオープンにするのもひとつです。
指摘してもらう
耳を触る癖を治したいから、触っていたら教えて欲しいと身近な人にお願いしておく方法もあります。無意識に触っている場合、人から指摘されることで気づくことができます。自分がどういう時に無意識に触っているかもわかります。
まとめ
耳たぶを触るのは、ストレスや退屈、緊張やイライラなどネガティブなときに触っていることが多いです。でも、楽しいとき、甘えたいときなどのネガティブではない感情のときにも触ります。
話している相手が耳たぶを触っているからといって、楽しくないんだ…など思わず、他のしぐさも見てみましょう。もしかしたら、耳ツボマッサージして気持ちいだけなど、ただのクセかもしれません。
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