口を隠す心理とは？口元を隠す癖を治すための考え方

会話をする時に口を隠して話す人いますね。口を隠す動きで、逆に口元を見てしまいます。そんな口元を隠すときの心理を紹介します。

癖の場合もありますが、口元を隠す人の多くは、深層心理を無意識に隠そうとしていることが多いです。また、自分に自信がないためそんな自分を隠したい気持ちの表れも。ですが、他の心理が働いて口元を隠す場合もあります。

口元を隠す心理

隠し事をしている

浮気をしているなど、誰にも知られたくないことがある時に口をよく隠すようになります。また、後ろめたいことがあるけれど、嘘が下手な場合も落ち着かなくなるため自分に触れて落ち着こうとします。自分に触れていることで安心感を得られるためです。

また、本心と裏腹の発言をしているときも、うっかり口を滑らすことがないように無意識に自分の口を隠しています。口元を隠すしぐさに加えて、視線が合わなかったり、やたら早口になったり、饒舌になっていたら、隠し事をしている可能性が高いですね。

秘密主義

口を隠す人は、自分のことをあまり話したがらないことが多いです。他人に心を許さず本当の自分を知られたくない、または言いたいことを我慢している状態です。この場合、防衛本能も強いので人にいじられるのも嫌います。

人と少し距離感を持っている方が楽だと感じているため、あまりズカズカと踏み込むと引かれます。人と打ち解けて話すようになるのも時間がかかる場合がありますので、ゆっくりとその人のペースに合わせてあげましょう♪

照れ隠し

例えば好きな人と話をするなど、ドキドキして内心ウキウキです。ですが、そんな気持ちが相手にばれないように抑えるための口隠しです。落ち着かない気持ちを一着かせるために口を隠しています。言葉は無口な場合もありますが、そばに居ているということは脈ありです♪

好意を持っているならば、あなたから少しずつ話しかけてみてはどうでしょう？話題に悩んでいる場合もありますので、話題を振ってもらったら内心ほっとしているかもしれません♪

ストレス

環境の変化や大きな不安など何かしらのストレスを抱えている場合無意識に口を隠していることがあります。これは、体からのSOSで、不安などを少しでも和らげようとしています。急に口元を隠すようになったのなら、大きなストレスを抱えているのかもしれません。

自分に自信がない

自分の言動に自信がない場合、自分の発言に対して、間違いを指摘されたり、反対意見をぶつけられたりしたらどうしようという不安感から声も小さくなり、口も隠してしまいます。こんなこと話して良いのかな？という自身のなさの表れもあります。

驚き

驚いた時って口の中まではっきり見えてしまうほど、口が大きく開きますよね。目も見開いた自分の表情をできるだけ隠そうという心理も働き、口元を隠します。両手を使って大きく隠す人もいますね。

歯並びや口臭を気にしている

自分の歯並びにコンプレックスを持っている場合、それを見られたくないために口元を無意識に隠している場合があります。また、マスクをすることが増え、自分の口臭が気になる人もいるのではないでしょうか。食事などでマスクを外しても、それが気になりついつい口元を隠してしまうことも。

口を隠す癖を治す方法

自分に自信を持とう

あなたの長所は何でしょうか？誰にでも必ず良いところがあります。自分の長所を紙に書いてみてください。自分には良いところもたくさんあるんだという気持ちが自己肯定感になります。

短所は長所に書き換えてみてください♪
例えば、
心配性→責任感が強い
意志が弱い→適応力が高い
人前で話すのが苦手→人の話をよく聞ける。

こうして、短所も長所に置き換えてみてください♪

意外と周囲は見ていない

自分が考えるほど、周りの人は自分を見てはいません。例えば、近くでコソコソ話をされていてもそれが自分のこととは限りません。チラッと目が合った人がいても、そのあとに何か言われているとは限りません。

なんでも自分のこと？と考えていては疲れてしまいます。『それは自意識過剰なだけ。さほど自分のこと見てないから気にしない！』と暗示をかけてしまいましょう♪とても気持ちが楽になりますよ♪

まとめ

無意識に口元を隠している人は、自信が無かったり不安な気持ちがあったり、何かを気にしていたりと、ネガティブな気持ちを抱えている場合が多いです。口元に手がいっていることに気が付いたら口元から手を離すようにしてみては？ですが、内面から変えていくことができたら、もっと良いですよね♪