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味噌汁が飲む美容液って本当?おすすめの具も紹介

味噌汁とごはんの画像 飲食
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日本のソウルフードの一つである味噌汁。この味噌汁に含まれている成分は、肌へたくさんの良い効果があります。今回は、飲む美容液ともいわれている味噌汁のたくさんの良い効果の中から、肌に着目してみます。

味噌汁が飲む美容液って本当?

わかめの味噌汁の画像

味噌汁は日本人にとってなじみの深い食品の一つです。入れる具材を変えるだけで、毎日飲んでいても飽きることがありません。個人差はありますが、手軽で身近な味噌汁が肌に良いならば嬉しい限りです♪ 

シミ・しわ

みそに含まれている遊離リノール酸には、メラニン色素の合成をブロックする効果があります。メラニン色素はシミやくすみの原因になります。

紫外線からのダメージを受けるとメラニン細胞が刺激されて、メラニン色素が出てシミができたり肌が黒くなったりします。夏に日焼けしたり、日サロに行ったりして皮膚が黒くなるのも、このメラニン色素のはたらきです。

味噌汁の遊離リノール酸が紫外線のダメージに強い肌質に整えることで、肌を明るくする効果が期待できます。

保湿

みそに含まれている米麴には肌のセラミド合成を活性化させる働きがあります。肌は乾燥すると表皮がめくれてきます。そこから細菌などが入り肌のトラブルの原因になります。

セラミドが増えれば、肌はうるおい、保湿され、バリア機能向上に期待ができます。

抗酸化作用の効果

みそに含まれているビタミンE、褐色色素やサポニンには抗酸化作用があります。また、大豆イソフラボンは女性ホルモンと似ているため更年期のトラブル予防効果も期待できます。

味噌汁は脳にも良い効果があるといわれています。『味噌汁は脳にも良い効果があるんです』の記事に詳しく書いています♪

また、テレビで話題になった『赤みそ、白みそ、玉ねぎ、リンゴ酢』から作る健康味噌汁もおすすめです。『長生き味噌汁、赤みそでも赤だしでも作れるよ』の記事に作り方などを詳しく書いています。

美肌におすすめの具

しじみの味噌汁の画像

シジミ

シジミに含まれているオルニチンは、肝機能を改善する効果があります。肝臓が弱まると、肝臓の機能の一つである解毒機能も弱まります。すると、毒素が出し切れず残ってしまったのを皮膚から出そうとして、肌が荒れます。

肝臓が作る成分の一つにグルタチオンがあります。これは、メラニンの活性を抑えて肌色のメラニン生成を促す作用があります。肝臓が弱っていてはグルタチオン生成も減少し、メラニン活性を抑えることができませんので肝臓ケアも大切です。

シジミはそのままでも良いですが、一度冷凍するとオルニチンは8倍に増えますので、冷凍しておいて使う分だけ解凍することをおすすめします。

ほうれん草

ほうれん草にはルテインが豊富に含まれています。ルテインは目の黄斑部や水晶体にあり、ブルーライトを吸収して目を守ってくれます。

小松菜・玉ねぎ・海苔

青菜にはビタミンA・C・Eが、海苔にはミネラルがたっぷり含まれています。玉ねぎに含まれているオリゴ糖は腸内環境を整える作用があります。ビタミンAは皮膚や粘膜を健康に保ち、ビタミンC,Eは高酸化力を高める作用があります。

野菜やキノコ類

味噌汁は、発酵食品なので良質な乳酸菌があります。野菜やキノコ類に含まれている食物繊維が腸内環境を整えてくれます。善玉菌が増えて腸の環境が整うと、老廃物をきちんと排泄し必要な栄養素の吸収が高まり肌にも良く影響します。便秘をすると吹き出物ができることがありますよね。

味噌を溶かすときの注意点

たくさん良い効果を持つみそですが、溶かすときには注意点があります。それは、温度です。みそは熱に弱いです。みそに含まれている生きた乳酸菌は50度以上で死滅していきます。酵母も70度以上で全滅してしまいます。

死んでしまった菌も腸で善玉菌のエサになってはくれますが、できれば効果のある状態で摂りたいです。

一番良い方法は、火を止めて10分ほどおき、50度以下になってからみそを溶かすことです。

私は、鍋のままではなかなか冷めないので、お椀に移して少し置いて50度以下に冷めたころに、みそを溶かしています♪ 私は先ほど書いた「健康味噌汁」を使っていますので、お椀1杯に大さじ2/3の健康味噌汁を溶いています。

息子は市販の一般的なみそを使っていますが、健康味噌汁も市販の味噌汁も少し冷めたぬるい湯にも十分溶けますよ♪

毎日飲んでも大丈夫?

味噌汁の画像

みそ汁は飲みすぎるとよくないといわれる理由の一つに、塩分が多いことがあります。ですが、味噌汁に含まれている塩分はそれほど多くはありません。今は減塩の味噌もたくさんあります。

普通のみそ小さじ1杯に含まれている塩分量は約0.7gです。和風だしの素は小さじ1杯1.3gです。みそというよりも、だしの素をたくさん入れすぎると塩分は濃くなります。

塩分が気になる場合は、昆布や鰹節からだしをとると減塩になります。また、野菜にはカリウムが入っているので、たくさん野菜をいれることでカリウムが塩分を体から排出してくれます。

特にカリウムが多く含まれているのは、緑黄色野菜やイモ類、海藻類です。インスタントの味噌汁は、だしの素が入っているので手作りよりも塩分は多いです。そのため、手作りの味噌汁は毎食飲んでも問題ないですが、インスタントは毎食飲むのは控えたほうがよさそうです。

まとめ

味噌汁はからだにも良いですし、肌にもよい効果があります。味噌汁は、小さなころからなじみのあるものなので、毎日飲んでも飽きることなく続けることができるのではないでしょうか?

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