夏の冷房や冬の寒さは冷え性には辛いです。体が冷えると免疫力が低下し体の不調にもつながります。原因となる冷えを解消するために行いたいのが『温活』です。
温活とは、冷えてしまった身体を温めるためにする活動のことをいいます。冷えには4つのタイプがあります。自身のタイプに合った対策を行う事で温活の効率をUPさせることができます♪
温活のメリット
冷えは万病のもとです。理想的な成人の平熱は36.5度以上とされています。体温は1℃下がると代謝は10~20%、免疫力は30%も低下するといわれています。また、むくみや肩こり、肌荒れ、便秘などいろんな不調が現れることもあります。逆に基礎体温があがると、血流も増えて体の機能や免疫力は上がります♪
タイプ別におすすめの温活方法
冷えのタイプは大きく4つに分けることができます。末端冷えタイプ・内蔵冷えタイプ・全身冷えタイプ・ほてり冷えタイプです。あなたはどのタイプでしょう?
末端冷えタイプ
特に、手先や足先が冷えるタイプです。もともと体の末端は血液が行きわたりにくく、体の中で一番冷えやすい場所です。運動不足や食事摂取量が少ないと、体内で熱を作り出すことが難しくなり血の巡りも滞ってしまいます。それが冷えにつながります。
おすすめ温活方法⇒手袋やレッグウォーマーなどがおすすめです♪不規則な生活や偏った食生活を改善し、軽い運動などを取り入れ体を動かす習慣をつけましょう♪
内蔵冷えタイプ
手先や足先は温かいけれど、お腹を触ると冷えている場合、体の内部が冷えています。冷えていることに気付きにくいタイプで、隠れ冷え性とも呼ばれます。自律神経が乱れがちだったり、冷たい飲み物や食べ物ばかり摂っていたりすることで起こりやすいです。
おすすめ温活方法⇒腹巻や保温性のある靴下などがおすすめです♪下半身を動かすスクワットなどの運動習慣をつけましょう♪
全身冷えタイプ
季節に関係なく年中冷えているタイプです。筋肉量が少ない高齢者や女性に多いです。慢性的な運動不足や不規則な食生活が続いているなどの積み重ねが原因です。
おすすめ温活方法⇒積極的に動くことを心掛けましょう♪基礎代謝が上がり血流が良くなることで全身が温まります♪
ほてり冷えタイプ
手足は冷たいのに首から上はほてっている場合、ほてり冷えタイプです。更年期障害や自律神経の乱れなど、加齢によるホルモンバランスの乱れやストレスが原因になっていることが多いです。
おすすめ温活方法⇒自分なりのストレス解消法を見つけて、リラックスを心掛けましょう♪
温活グッズで体を温めよう
身体を中から温めるために温め効果のある食べ物や飲み物を摂ることも効果があります。温かな食事、根菜や香辛料を摂るようにすると体の中から温まります。
私の一番のおすすめは生姜パウダーです♪生姜に含まれているショウガオールという成分が体を温めてくれます。
飲み物や食べ物で体の中から温めつつ、自分の冷えタイプにあう温活グッズで日ごろから体を冷やさないように心がけたいです♪
体を温めるには3つの首(首、手首、足首)と腹部(腰首)を温めることがポイントです♪この『首』が付くところには太い動脈が集まっています。そこを温めることで温まった血液が体の隅々にいきわたります。
靴下やレッグウォーマー
末端冷えタイプにおすすめです。モコモコのあたたかい靴下やレグウォーマーはおすすめです♪お風呂から上がったら、体が冷える前に履いて温まった状態を維持しましょう♪
指先の冷え対策に手袋もおすすめです。指先が切れているタイプならパソコンなどの操作を邪魔しません♪
外出時はマフラーやネックウォーマーで首元もカバーしましょう♪
腹巻
内蔵冷えタイプにお勧めなのは腹巻です。薄手のものなら、出かける時にも目立ちません♪寝ているときに寝巻きがめくれてお腹が冷えてしまう場合にも役立ちますし、腹巻付きパジャマもありますね。
私はとても寒がりです。寒さを感じる前に着込みます。「今からそんなに着て真冬どうすんの?」と言われますが、真冬はもっと着込みますので大丈夫です♪
外出時、靴下は2枚履くし、裏起毛のズボンはマストアイテムです。また、マフラーや毛糸の帽子に耳あても必須です。
家では愛犬が元気なので、ストーブは危険なため使っていません。そのため、床暖とエアコンはフル稼働しています。お風呂も洗面所までひっくるめてカワックの暖房で温めてから入りますし、温かいリビングから廊下に出るときは、上着を羽織ります。
それでも寒い、冷えてきたなと思う時は、床暖とカーペットの間に入り込んで全身温めて、体がぽかぽかになってくるとカーペットから這い出てきます。
床暖もですが、電気毛布、こたつなど温かくてそのまま寝てしまいたい♪と思ってしまいます。ですが、それらで寝てしまうと体が乾燥し脱水などリスクがあるので注意が必要です。
冷え対策におすすめの運動
基礎体温を上げるには筋肉をつけることが必要です!おすすめはウォーキングです。ウォーキングなら、いつのも駅より一つ前で降りて歩くなど普段の生活にも取り入れやすいですね♪
また、人間の筋肉の2/3ほどは下半身にあります。そのため下半身を動かすことで血流も良くなり体温も上がることになります。ウォーキングが難しい時は、ストレッチや床に座って足を上げ下ろすなどの簡単な動きでも良いので、継続をすることが大切です♪血のめぐりが良くなって全身が温まります♪
まとめ
冷えは万病のもとです。食べ物や飲み物で体の中から温め、靴下や手袋、腹巻などで外からもあたため、適度な運動をして血流を良くしましょう♪体をあたため、寒い冬を乗り越えましょう(^^)v
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