横目で見る人の心理は、好意的なときと嫌悪感からの時がある

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2022.02.052022.04.16

職場などで会話をしていると、こちらに顔を向けずに横目で見る人がいます。横目で見れば気づいていないと思っているのかもしれませんが、意外と相手は気づいています。

顔をこちらに向けずに横目で見る時は、どのような心理が働いているのでしょう？結論から言えば、横目でみるときの心理には好意的なときと嫌悪感からの時の両方があります。

会話中に横目で見てくる人の心理

数人で会話をしていると、別の人の方を見たまま横目でチラチラとこちらを見て話す人がいて、それが頻繁にあると気になりますね。なぜ、きちんとこちらを向かないのでしょう？

チラチラ見ている人のことを意識していたり好意があるときに、その人の様子や表情を見ようとしてチラチラと横目で確認しています。正面から見る勇気がなかったり恥ずかしかったりすることもあります。話しかけるタイミングをうかがっていることもあります。

横目で見てくるのが異性の場合は意識されていることが多いです。同性の場合はライバル心から気になってみてしまうことが多いです。

また、じっと直視していると相手にも気づかれてしまうので、チラチラと見つめながら目が合いそうになったら、さっとそらせるようにしていることもあります。

友達や同僚と話をしているときに、そばに気になっている人が来たら、そりゃもう気になってうれしくて、チラチラ見てしまいますよね。そんな時は友達や同僚の話は上の空になっていたり。こちらを向いてくれないかな？と横目でチェックしつつ、声がワントーン上がりながら声が大きくなっていることもありますね。

何らかの気になることや聞きたいことがあるとき、自然と横目で見ていることがあります。とくに聞きにくい・言いにくい内容の場合、どのタイミングで切り出そうか横目で様子をうかがってしまいます。相手が気になっている場合も、相手の行動を把握したくてチラチラみていることがあります。

例えば、歯に海苔がついていたり、ズボンのチャックが開いていたりするのに気づいてしまったとします。言いにくいからそのままにするか、そっと伝えるタイミングを探すか…など迷いながら横目で見てしまいます。

好意とは逆に、悪い意味で気になるときも横目で様子をうかがっています。できるだけ気づかれずに様子を見て、関わらずに済むように避けるためです。嫌いだからこそ、より意識してみてしまうパターンです。

悪口や噂話をしながら、あなたの事よ！と言わんばかりに、気づかせてやろうとして横目で見ることもあります。この時の目つきは鋭かったり、冷たい感じのする横目なので、相手も良い話をしていないことを察します。嫌悪感を持っていることを相手に気づかれても良い、むしろ気づいてほしいときにわざとしています。

チラチラよく見ることが癖になり、それが自然なことになってしまうと、とくに意味はなく横目で見ながら話してしまっていることがあります。癖で横目でみる場合は、誰にでも同様にしていますし、普段の様子からそれが癖かどうかはわかります。

ですが、相手が横目で見られていることに気づいた場合は、受け取られ方によっては関係性に影響を及ぼす可能性があります。

横目で見られたことに気づいたら、気になりますね。直接聞いても良いものか迷うこともあります。

普段の印象が良い場合は、悪い意味ではない可能性が高いです。ですが、冷たい視線や小馬鹿にしたような目つきの横目はなんとなくわかることが多いです。

またあの人私を横目で見ているなぁと感じたなら、パッと目を合わせてみましょう。そのうえで「んっ！？」と何？？というようなニュアンスで反応してみましょう。

近くにいるときなら「私の顔に何かついてます？」などと話しかけてみるのも良いでしょう。その時に、照れたような素振りをしたり、理由を言ったり、会話に混ざったりなどがあれば、良い意味の可能性が高いです。

目が合った途端に、はっとしたように視線を外したり、場所を変えたりするようなら良くない意味の可能性が高いです。

私も、そばにいる人がしていることを、何してるんやろう？と思うときなどは横目でみてしまうこと、あります。何なら、横目のまま二度見し、そのままガン見していることもあります。タイミング見計らって「何してんの？」と聞いていることもあります。

人を横目で見るときの心理は、好意を持っている人、嫌悪感をもっている人、どちらにもしているしぐさです。ですが、その時の表情やしぐさなどから好意的かそうでないかは察することができます。気になる場合は、話しかけてみることで見ている理由がわかりお互いすっきりすることもあります。

目の動きは気持ちがよく出ています。目が泳ぐときの心理は、「目が泳ぐ心理は？隠し事以外でも泳ぐことがあります」で解説しています。