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部下のモチベーションを下げている残念な上司の特徴と対策

頭を抱えている後ろ姿の女性の画像 気持ち
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部下のモチベーションを下げてしまう上司って結構います。上司と会話したり、相談すればするほどモチベーションが下がる。

なんでこの人が昇格したんだろう?なんでこの人が管理職をしているんだろう?と疑問に思うこともありますね。そのような、部下のモチベーションを下げる残念な上司の特徴と対策を紹介します。

部下のモチベーションを下げる上司とは

仕事中に頭を抱え悩んでいる女性の画像

上司の能力不足や、考え方が合わない、仕事が雑で適当、パワハラをするなど…上司の仕事の仕方や考え方が合わなければ、モチベーションは低下していきます。また、残念なことに、そのような上司は部下のやる気を見事なほどに下げていきます。

上司にとって、部下のモチベーションマネジメントも大切な仕事の一つです。本人のやる気の問題と考えがちですが、上司が原因で部下のモチベーションが下がっている場合は、上司の考えや振る舞いを変えない限り改善することはありません。

職場には、管理職の数よりも部下として働く数の方が圧倒的に多いです。部下一人一人のモチベーションをあげていく方が、仕事がスムーズに進み良い結果をもたらすことになります。そのためにも、部下との関わり方は大切する必要があります。

適切に評価しない

実力やスキルがたとえあったとしても、それを上司が適切に評価しなければ、部下は力を発揮することができず、次第にやる気は失せてしまいます。

上司の指導に対し、部下が意見を言うだけでも、口答えをしたと受け止め「あの人は上司の指導を素直に聞けない人」というレッテルを貼ってしまうこともあります。そうなると、やがて自分の意見すら言えなくなります。

また、努力も、努力による結果も認めてもらえない一方で、努力もせず能力も低いけれど上司に気に入られている人が評価され昇進していくのを見ると不公平感が募り、不満につながります。

信頼関係が低い

仕事がうまくいけば上司の手柄、上手くいかなかったときは部下のせいにする上司ではモチベーションを保てという方が難しいです。仕事で何か失敗があった時は、失敗した部下にも責任はあります。ですが、失敗するまでにきちんと指導したり、軌道修正をしきれなかった上司にも責任があります。

失敗を部下の責任としてしまう上司と、部下の失敗を上司の責任として受け止め考える上司とでは、部下のその後の気持ちの持ち方は変わり、前者タイプの上司への信頼はなくなるでしょう。信頼関係はモチベーションを保ち、やる気をもって仕事をするうえで必須です。

指示がコロコロ変わる

昨日言っていたことと、今日言っていることが全然違うなど、指示がコロコロ変わると、振り回されるばかりで、それはやがて不満になります。

やってられるか!という気分になりますね。

話を聞かない

あたり良く、話を聞いてくれているけれど、聞き流しているだけという場合もあります。部下は、話を聞いてもらえたし了承してくれたと思っているけれど、実際は何一つ変わっていません。

それに気づいたときに上司へ確認しても、「そうやっけ?」 「そういえば、そんなこと言ってたね。忘れてた」などとはぐらかされます。

初めは、忘れてたなら仕方ないかと思っても、何度となく同じことが起こった時に、わざとしていることに部下も気づくのです。

部下が相談をしても、話の途中で遮って自分の意見を言い始めてそれ以上聞いてくれない上司も多いです。上司は部下の話を傾聴し、部下が何をどう考えているのかを把握する方が、今後の仕事へ指導しやすいはずです。

ですが感情のコントロールができない上司ほど部下の話を途中で切ってでも、自分の意見を上乗せして無理やり話しを自分のしたい方向へ向けてしまいます。

モチベーションを下げる上司への対処法

不信感と書かれたハートの置物と頭を抱えた人形

期待をしない

部下のモチベーションを平気でさげてしまうような人が管理職をしている。その時点でその会社の人事も問題があります。

ただ、人を変えることはできませんので、上司がいつか自分で気づいて変わってくれるかもしれないという期待は無駄です。期待は失望を生みますので期待はしないでおきましょう。

相手にしない

上司だからといって、人としても偉いわけではありません。中には尊敬でき、なるべくして管理職になったという上司もいるでしょう。

ですが、この記事に出てくるような上司は、そのような尊敬されるべき人間ではありませんので、まともに上司の言葉を受け止める必要はありません。自分のメンタルが壊れるだけです。

自分がすべき仕事だけをして、すべき報連相だけを事務的に淡々と行う程度にとどめましょう。

趣味を活かす

仕事以外で好きなことや副業などに意識を向け、仕事が終わればそちらに没頭しましょう。職場を出たら、仕事のことを考えないようにします。

あれしたかな?などと今日の仕事の振り返りなどをしていくと、嫌なことも一緒に思い出してしまいますので、一歩職場の外に出たらもう考えない!と決めてしまいましょう。

私の場合は、このブログの運営やクラウドワークスでの副業に気持ちを切り替えています。

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退職・転職する

職場でのストレスが増え、モチベーションが下がり切ってしまうと、部下は退職を考え始めます。有望な若手を失ってしまうのは職場にとっては痛手です。

ですが、残念ながら、そのようなモチベーションを下げる上司はたくさんいます。そのようなときは、思い切って転職する勇気も必要です。

職場はほかにもたくさんあります。その職場は我慢してまで、働きたい職場でしょうか?生活があるために我慢して働いているなどの場合は、次の職場を決めてから退職を伝えることもできます。

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パワハラがある場合や、引き止めにあって円満退職が難しいようなら、退職代行サービスを検討することもできます。

【退職代行ガーディアン】

まとめ

組織の中で働く限り、人間関係はどこで働いても付きまといます。ですが、人生はあなたのものであり、一度切りです。自分の体と心を一番に考え、無理をしすぎないようにしてほしいと思います。

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