職場の隅っこなどでコソコソ話をしている姿、見かけることないですか? コソコソ話をしている姿を傍から見ると、自分と関係のない話かもしれませんが、いい気分はしませんね。
コソコソ話をしている内容は、たいてい悪口です。良い話なら、わざわざコソコソと話す必要はありません。対処法は、気にしないこと。そして、その人と距離を置くことです。
コソコソ話をする人の特徴
コソコソ話は、言った側はもちろん、聞いた側も同罪です。コソコソ話をしているのが、周囲にバレないようにお互い目を合わせないようにして、陰口を言っているのを見かけることもあります。例えば、お互いが自分のPCの方を向いたまま、コソコソと話しているなど。そんな時の内容は陰口です。
バレているのに気づいていないのですね。遠目でもバレバレなんですがね。今はマスクをしている人が多いので、口もとを隠せるため話がしやすい環境ができてしまっています。
コソコソ話は、その内容が聞こえなくても、目につきます。たとえ悪口ではなかったとしても、周囲にそう思わせている時点で、思いやりもなくアウトです。コソコソ話が好きな人は、うわさ好きで陰口が好きな人です。また、他人の足を引っ張ったり、他人の不幸も大好きです。
コソコソ話の声って不思議と聞こえるんです。仕事の話ならともかく、噂話や陰口なら、ええ加減にせえ!と思ってしまいますね。
そんなコソコソ話をする人の特徴を紹介します。
意地が悪い
人目につくところで、わざわざコソコソと話をするのは、嫌がらせのためです。その人をチラッと見ながらコソコソ話をしたり、その人が近づくと、さっと場所を変えたり。『あなたのことを言っています』とあからさまにアピールして、相手にダメージを与えようとしています。明らかに、悪意があります。こういうタイプは意地が悪いです。
性格が悪い
悪口を言って、他人を陥れようとする人ですので、性根が歪んでいます。性格は自分で改善しようとしない限り直りません。残念な人だと思い、必要以上に仲良くするのはやめましょう。
噂話が好き
噂話が好きで、得た情報を黙っていられずに話してしまいます。「ここだけの話」を、どこでも話しています。こういう人に自分の大事な話や知られたくない話をすることは控えましょう。翌日には、職場のほとんどの人が知っている可能性があります。
逆に、周囲に広めたいことがあれば、その人に『相談』すれば、その人がどんどんその話を広めてくれるでしょう。
愚痴
ストレスを発散するために、愚痴をこぼすことも必要です。ですが、それは仕事中にすることではないですし、愚痴の相手がいる場所ではすべきではありません。
愚痴の内容の本人が側にいたり、同じフロアにいるなどの場合は、その人の耳に入った時にトラブルのもとになるためです。仕事終わってから場所を変えてなど、相手の耳に入らない場所で信頼のおける相手に聞いてもらいましょう。
コソコソ話をする人への対処法
コソコソと陰口をいう人を放置していると、環境悪化は免れません。陰口を言いながら、周囲を味方にして、標的を孤立させていきます。そうして、自分の勢力を増やしていきます。
上司も味方につけたときには、鬼に金棒とすら感じているのでしょう。そんな部下をきちんと見抜けない上司も、見る目がない残念な上司です。
そんなコソコソ話をする人への対処法を紹介します。
気にしない
コソコソ話が聞こえてきたときは、その場を離れるようにしましょう。休憩中などで、その場を離れるのが難しければ、イヤホンをして音楽を聴いたりしてシャットアウトしてしまいましょう。
そして、心の中で、いい年して情けない人たち・低レベル!などと思って、失笑してやりましょう。
自分を責めない
例えば内容が聞こえたとしても、自分を責める必要はありません。陰でしか言えない内容です。筋は通っていませんし、その人目線の話です。そんな話を、そのまま素直に受け止める必要はありません。何を言われていても、コソコソいう人が都合よく解釈・誇張した話ですので、あなたは悪くありません。
やり返す
「目には目を、歯には歯を、コソコソ話にはコソコソ話を」 です。その人の視界にはいる場所で、陰口ではない普通の話を小声でこそっと話をしてみましょう。
普段コソコソ話をしている人は、そういうシチュエーションが気になって仕方ありません。相手が聞き耳を立てていれば、気づいています。
「私の事?」などと聞いてきたときは、「何のこと?仕事の話をしていただけよ。小声で話していたからと言って、あなたのように陰口は言ってないよ?」と言ってやりましょう。
まとめ
コソコソ話をする人は、ターゲットがいなくなったとしても、また新たなターゲットを見つけて繰り返します。コソコソと人の陰口を言っているような、低レベルの人と同じ土俵に上がる必要はありません。でも視界に入ると目ざわりですよね。できるだけ、関わらないようにして気にしないことが一番です。
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