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返事をしない上司の心理は?どう対策すればよい?

気持ち
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話しかけているのに、返事をしない。聞こえているのに返事をしない人の心理はどのようなものがあるでしょう。返事をしない人が上司だったら困りますね。初めは返事がない時に『聞こえなかったのかな?』と感じます。だんだん、その割に返事をしないことが多すぎることに気付きます。社会人でしかも上司で返事をしないなんてことあるのかな?と感じますよね。それが残念ながら、職場で返事をしない人は一定数います。

聞こえているのに返事をしない人

悩んでいる女性の画像

仕事をする上で、コミュニケーションは必須です。情報を共有したり、他部署との連携だったり、部下から上司へ・上司から部下へコミュニケーションも大切です。ですが、話しかけても返事をしない人は一定数存在します。

話しかけているのに返事がないと、聞こえたのか聞いていないのかわからずに判断に困りますし、職場の雰囲気も悪くなります。返事をしない人が本来手本となるはずの上司だったら厄介ですね。関わらないようにしようというわけにもいきません。

上司が返事をしない場合の心理 

悪影響の人形の画像

マウントを取りたい

返事をしないのが、上司や先輩ならば、聞こえているのにわざと返事をしないことで自分の威厳を保ちたいと思っているたちの悪いタイプです。返事をしないという行為で、自分の方が立場は上だということを回りに示し上から目線のスタンスでいます。このようなタイプは、自分と同等の立場や上司にはきちんと返事をしています。

部下からの提案に返事をせずにスルーする行為は、相手に自分の方が上だと示している典型的なものですが、今の時代パワハラともとられかねません。

当人は威厳を保つためと思っていても、実際には部下や後輩は返事をしない上司に対して威厳を感じたりするでしょうか?仕事中に返事をしないのは、『社会人なのに、管理職なのに、常識がないんじゃない?』『人としてどうなの?』『頼りにならない人』などとマイナスイメージにしかなっていきません。

部下や後輩にとって、きちんと話を聴いてくれる人、向き合ってくれる人の方が尊敬され慕われます。聞こえているのに返事をしない行為によって威厳を保とうと考えているならば、それはただの自己満足といえます。

コミュニケーション不足

無関心の文字とそっぽを向いた二つの人形の画像

コミュニケーションは一方通行では成り立ちません。一昔前は一歩通行のコミュニケーションで上司から返事が無くても、意を酌める人が有能とされてきました。ですが、世代が違う部下にはそのようなやり方では上司の意志は伝わりません。そのため部下側からすると暖簾に腕押しと感じてしまったり、無視されたと感じてしまったりします。必要なことは言葉にしないと伝わりません。

納得できていない

納得ができずイエスと言えないけれど、ノーと言ったときに反論されるのもイヤ。その結果返事をしないということもあります。このタイプは自分が納得した時だけ返事をします。また、きちんと理解した時だけ返事をすればよいと思っていることもあります。納得ができずはぐらかしたいこともあります。

返事がないということは、イエス・ノーどちらにも受け止められる可能性があります。イエスと思って進めた場合、誰が許可した?となることもあります。NOと思ってその後何もしなかった場合、どの位進んだ?と聞かれて焦ることも。

忙しいアピール

本当に忙しいかは別として、仕事が忙しい話かけないでというアピールのこともあります。自分はこれだけの量の業務をこなしているんだ、自分は有能だという思いです。ですが、管理職をしているのならば自分の有能感という自己満足よりも、部下のモチベーションUPをまず考えて欲しいものです。

いすず
いすず

どんなに忙しくても、「今忙しいから後にしてくれる?」など何かしら返事する時間くらいはあるはずですけどね。

本当に返事もできないほど忙しいなら抱えきれないほど一人で仕事を抱え込む前に、なぜ部下に仕事を割り振らないのだろう?とも思ってしまいます。それをサラッとこなしてしまうならともかく、それで忙しさをアピールし不機嫌になられてはたまりませんね。

実は返事している

今は感染対策でマスクをしています。そのため、口元が見えないので声が小さいと返事が聞こえないことがあります。

私は病棟勤務なので、マスクは必須です。何となくマスクが動いたら返事したのかなと思うのですが、声が小さくて聞こえないとついつい耳を相手の方に向けて「えっ!?」と聞き返しながら近づいてしまいますね。

いすず
いすず

朝など、マスクをしたまま挨拶をしても聞こえないかもしれない時は、会釈も少し大きくするようにしています。

聞こえているのに返事をしない上司への対策

泣いているイラストと青鉛筆の画像

仕事で報告したのに返事がなくそのままになっていた時に、聞いていない・報告していないと言われこちらのせいにされてはたまりません。言わなくてもわかるだろうと思っている上司には、それが通用しないことに気付いてもらわないといけません。

メールやメモで証拠を残す形で報告をする

メモ帳に書いてそれを読みながら報告したりして、記録を残していることを上司が理解する形で話かけるようにします。渡したメモは破棄されてしまう可能性があるので、自分でもメモを取り残しておきましょう。メモを残した日時を記載しておきます。

「そんなメモ見ていない。」と言われた時は、自分のメモを見ながらいつ渡したか返事をします。メモとっていることを上司にも見せておくと、ごまかしがきかないので次からは言わなくなります。

返事をするまで話しかける

上司が反応を示すまで名前だけ呼ぶと、顔をこちらに向けます。その時に返事はないことも多いですが視線は合っているのでこちらの話は聞く姿勢になっています。

顔を覗き込んで話しかけるなども。突っ込まれても、「返事がないので聞こえてないのかと思いました。」と少し大きめの声でとぼけてみては?♪

いすず
いすず

聞こえていないかもしれないので、名前を呼んでみるのもアリですね。

上司からの返事がない(=無視されている)続けばパワハラです

仕事で上司に話しかけているのに、返事がない。いつも無視されるのは辛いですね。自分が何か起こらせることをしたのだろうか?といろいろ考えてしまいます。無視をするというのは、暴言を吐かれたりするよりも客観的に証拠が残りにくいです。

そのためパワハラの手段として「人間関係からの引き離し=無視」する人はい定数います。継続的に上司に無視されているのは、パワハラに該当します。

まとめ

残念ながら、返事をしない上司は存在します。本来返事をするのは社会人として普通のことです。返事をしない上司は、反面教師にしましょう。

返事をしないことで見下しているとしても部下はそれに気づいています。部下に慕われる上司であって欲しいですね。その方がコミュニケーションも円滑に進み場の雰囲気も和むので仕事もスムーズにはかどるのではないでしょうか(*^▽^*)

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