どの職場でも、あの人苦手だなぁと思う人はいます。そういう相手が、例えば上司だったり、同じ部署だったりすると、顔を合わさないわけにもいきません。苦手だなと思うほど、その人の言うことすることが気になりますし、そういう感情で人を見るとどうしても短所に目がいきがちです。
ですが、接し方や考え方を変えるだけで、苦手意識が減り気持ちが楽になります♪
仕事の悩みの上位は「人間関係」です。10人いたら10人全員に好かれることはないですし、逆に10人いたら数人苦手だなと感じる人がいても普通です。
職場にいる苦手な人に対して気持ちが楽になる考え方
何となく馬が合わないと感じる場合もありますし、仕事が適当だから・いつも陰口ばかり言っているから・上から目線で偉そうだからなど、人それぞれ「この人苦手だな」と感じる理由はさまざまです。それに、誰にでも苦手な人やどうしても好きになれない人っていますよね。
何も相手の気に障ることをしていないならば、気にする必要はありません。一歩引いて挨拶などの最低限の会話と、仕事に関することだけ関わるようにすればそれで十分です!
仕事がスムーズにできたら、まずはそれで良いんです。話をする時も、ポーカーフェイスを貫きましょう!休憩時間は適度に距離を保って、自分の気持ちをリフレッシュしましょう。
それでも休憩時間に話が必要な状況なら、適当にあいづちを打つ程度にとどめます。相手の言うことに共感すると話が終わらなってしまいます。
プライベートの話をすることも接点が増えてしまうのでお勧めしません。
お互いに深く干渉しすぎない方が、平和に仕事ができることもあります♪
『あの人苦手だけど、それを気づかれないように気をつけないと』と思いすぎるのは疲れます。「わたしはあの人が好きではないし、嫌いな人がいることは普通なこと」 だと思って、ある程度顔や態度に出てしまっても、我慢して隠しているよりもストレスは軽減します♪
逆にこのような態度を誰かにされていると感じる時は、あなたがその人に嫌われている可能性があります。どうしても気になる様なら「私何か気に障ることしました?」と聞いてみることも一つです。
でも全員に好かれるのは無理ですので、仕事がスムーズに進めているならこちらもグイグイ踏み込まずに一線引いて関わることをおすすめします。嫌われている?とこちらでどんなに考えても、相手の気持ちは変わりませんので、ストレスが溜まるだけなのでそっとしておきましょう。
嫌いな人への考え方
嫌いな人ほど意識してしまっていることに気付く
あなたが嫌いだと思う人は、あなたが自分のことを嫌っていることを気づいている・またはわかっていることも多いです。そのため苦手だと思う相手も、初めはあなたのことをなんとも思っていなくてもあなたが苦手に感じていくでしょう。
逆に嫌われていると感じるから、その人が苦手になってしまうというパターンもあります。
ただ、この人嫌いだと感じる時って、もしかすると自分と似ているところがある場合も多いのです。嫌いな人の嫌な部分が自分の中にもあると感じていて嫌だなと思ってしまう…。そのため、より意識してその人のことを見てしまっています。
これを『投影』といいます。人の好きな部分や嫌いな部分全ては、鏡を通してみる自分自身の部分かもしれないということです。そこに気付いたなら、自分はしないでおこうと改善することができます♪
割り切る
人を変えることは出来ないので自分の見方を変えることができれば…と言われても、きれいごとに感じてしまいませんか?嫌いな人にも良いところはありますし、仕事上の関係でその人の存在全否定するほど嫌いになることはそうそうありません。
一番楽なのは、『あの人は、ああいう人だから』と割り切ってしまうことです。そして、そんな相手ともポーカーフェイスで関わった自分を大人な対応できて偉い!と、ほめてあげましょう♪
スルーする
嫌いな人って、良いところよりも嫌なところばかりが目に付いてしまうものです。嫌な部分が見えると、イライラしストレスになります。でもイライラすることで嫌いな人のことを考える時間を長引かせてしまいます。嫌いな人のことを1日の中でたくさん時間を使って考えるって、無駄です。
直接話していない時間は視界に入れない、その人が何をしていても自分と関係ないとスルーしてしまうとイライラすることも減ってきます。
まとめ
誰にでも”嫌いだ・苦手だ”と感じる人はいるものです。逆に、”こんな人になりたい・この人好感持てる”と感じる人もいます。嫌いな人って、我慢してかかわるとストレスになったりもしますが、自分自身を投影していると思えば自分自身を見つめなおすきっかけにもなります。
人間関係って難しいです。ですが、あなたに好感を持ってくれている人がたくさんいますので、その人たちを大切にしましょう!
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